五月人形 誰が買う

五月人形 誰が買う

五月人形を誰が買うかということについて、古くは家を継ぐ男子の誕生祝として、父方の家で用意されていました。
しかし、最近は雛人形同様に母方の実家が贈ることも多くなってきています。
ただし、地域別によって異なるようで、関東地方では「嫁ぎ先」が用意し、関西では「妻の実家」が用意するといった習慣の違いもあります。

誰が買うかという仕来りがあるのであれば、それに倣いたいと思うものの経済的負担を考えると、現実はそうもいかないものです。
お互いのご家庭で経済的に余裕があるのであればいいのですが、そうでない場合は、両家で話し合って決めるのが良いでしょう。
せっかくの端午の節句を楽しく祝い迎えるためにも、代金の支払いで揉めて、両家の関係がギクシャクしないよう、しっかりご相談されることをお勧めします。

端午の節句の初節句マナー

•